あわや大惨事に…。ある日突然外壁が剥落!大規模修繕の必要性と見極め|賃貸管理・プロパティマネジメント 実績紹介 ハウステーションプロパティマネジメント

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あわや大惨事に…。ある日突然外壁が剥落!定期的な建物診断を!

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練馬区在住K様は築40年の鉄骨マンションを所有しています。ある日、建物の定期巡回時に建物に大きなヒビが入っている事を発見し、K様に報告。聞くところによると30年近く何も手を付けていないとの事。そんな矢先・・・。

あわや大惨事に…。ある日突然外壁が剥落!定期的な建物診断を!
「外壁が剥がれ落ちた」と入居者様からの連絡が入りました。すぐに現場に急行し状況確認すると、縦1m、横4m、推定約200㎏の外壁の塊が下に落ちていました。下は駐車場になっており、車の一部が破損する事態となりました。人的被害が無かったのが幸いです。外壁のヒビから壁の中に水が染み込み、目に見えない部分で劣化進んでいた事が原因で、早急な修繕が
必要な状態となりました。
早速プロの診断士に相談。まずは剥落部分の補修が最優先ですが、これを期に「建物全体のチェック」を行う事となりました。外壁に加え、共用廊下、屋上に至るまで隅々まで確認をしたところ、見ただけでは気が付かないような細かなヒビや外壁塗装の劣化、サッシ廻りのコーキングの痩せ等、建物としては「手が付けられなくなる一歩手前」状態だったとの事。屋上については雨漏りが発生しなかったのが不思議なほど言われました…。
すぐにK様に相談をし建物全体の「大規模修繕」を行う事になりました。工期は3ヶ月で、着工時期が遅れると台風シーズンに重なるという不安もあり、少しでも早い着工が必要となりました。しかし予想を上回る工事費用となり資金繰りでも難航。今回は融資を受ける事になり、金融機関への相談等も弊社でお手伝いさせていただきました。
今回は結果的には「大規模修繕」を行う事になりましたが、本来であれば15年くらいの間隔で外壁、屋根等の修繕を行うのが理想です。そして何よりも大切なのは「プロに相談」をする事です。人間同様、定期的に建物の「健康診断」行う事で大切な資産を維持できるかが決まります。これを期に自身の物件に目を向けてみてはいかがでしょうか。